ビジネスをする上で必ずと言っていいほど必要なもの、
それが『希少価値の原理』です。
希少価値の原理の必要性
ビジネスで成功している企業や会社は、当たり前のように行っています。
しかし、いざビジネスを始めようとなった時、商品力や集客にばかり目がいって見落としがちです。
思っていたように売上が伸びず、渋々商品価格を下げる。
それでも売れないからまた価格を下げる。
こうなってしまっては負のループです。
希少価値の原理を無視してビジネスを始めてしまうとよく陥るパターンです。
これからビジネスを始めようとしているあなた。
売上が伸びず苦しんでいるあなた。
そのままだとせっかくの会社を倒産させてしまうかもしれません。
希少価値の原理とは
数が少ないほど価値があるように感じる消費者心理の一つです。
「1日20食限定!」「100台限定生産!」よく耳にしますよね、それです。
人はその時にしか買えないもの、数が少ないものに価値を感じます。
簡単に活用できる
数量限定、期間限定の商品を作り、今しか買えないと購買意欲を揺さぶります。
それに加え、その商品がいかに希少価値が高いかを演出しましょう。
具体的な例
A社『9800円の羽毛ぶとん、安いですよ』
B社『1羽から1gしかとれない羽毛を使用した羽毛ぶとん、年間50セット限定生産39800円、残り3セット』
どちらの方が魅力的でしょうか?
圧倒的にB社ですよね。
A社の羽毛ぶとんは・・・
・いつでも買えそう。
・安いってことはそれなりのものだな
それに比べB社の羽毛ぶとんは・・・
・この羽毛ぶとんはこだわりがあるんだな
・寝たらきっと気持ちよさそう
・高くてもうなずける
・残りが少ないってことはみんなが欲しがっているんだな
・今を逃すと来年まで買ないかも
まとめ
当たり前のように耳にしているので見逃しがちですが、
希少価値の原理を理解し活用できているかどうかで売上に差がでます。
『安い=売れるモノ』ではないので間違えないように!
希少価値の原理を上手く活用しましょう。
ただし、嘘は絶対ダメですよ!