日本人は歯磨きをこまめにたくさんする割りに虫歯が多かったり、
お口のトラブルが多い人がとてもたくさんいるそうです。
せっかく歯磨きをしているのにまた虫歯ができてしまった!なんてことありませんか?
それはもしかしたら歯磨きのやり方が間違っているのかもしれません。
意外に盲点!?歯ブラシの選び方
■ 固さは市販のハブラシでいうと「普通」程度
■ ナイロン製で毛の先を丸く処理してあるもの
■ ヘッドの長さが自分の歯2本分程度で小回りのきくもの
柄の選択基準
■ まっすぐなこと。
■ 突起(ブランドマーク等の)がないこと。
■ 柄の断面は基本的には楕円形であること。
自分自身に必要な歯ブラシをその用途に応じて、何本か用意しておくのがベストと言えます。
交換は1ヶ月に1本、少なくとも3ヶ月に1度は取り替えましょう。
釣り糸と同様にナイロン製の歯ブラシには吸水性があるため、買ったばかりの頃は透明でも使っていると白濁していきます。
歯磨き粉のつけすぎに注意!
歯磨き粉をつけすぎると、口の中が爽快になってきれいになった気はしますが、実際にはきちんと磨けていない事が多いのです。
1cm程度の使用で歯磨き粉の中に含まれる研磨剤や、フッ素などの薬効成分の力は十分に発揮されます。
糸ようじ(デンタルフロス)は併用すべき?
歯と歯の間を掃除するには歯ブラシだけでは不十分になりがちですので、できるだけ糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシを併用するようにしましょう。
むし歯や歯周病の予防にたいへん効果的です。
磨くタイミングや時間は?
食後少し時間をおいて、30分以内を目安に磨くのがよいと言われています。
もし、1日の間で食後に歯磨きができない場合でも、寝る前だけは必ず入念に磨くように心がけましょう。
細菌の繁殖を抑えてくれている唾液の分泌が、寝ている間はすごく減少するためです。
寝てる間に歯や歯茎がむしばまれるのはイヤですよね。
1日2回は少なくても磨きましょう。
特に寝る前の歯磨きは一番時間をかけて丁寧にして下さい。
あと朝は生理的口臭(誰にでもある口臭のこと)が一番強いのでエチケットとしても磨いたほうがいいと思います。
具体的な磨き方!
歯ブラシのハンドルをペングリップで握ります。(ボールペンを握るように)
これは力の入りすぎを防ぐと同時に細かい動きをコントロールするために有効な持ち方です。
歯ブラシは一筆書きになるように使用するあっちを磨いたり、こっちを磨いたりしたのでは、磨き残しをする部分が出てきます。
正しい歯磨きのポイント
■ 歯周ポケットに毛先が入るよう、45度の角度で歯と歯ぐきに当てる。
■ ゴシゴシ磨くのではなく、毛先を揺らす感覚で。
■ 1本1本、丁寧にやさしく。
まとめ
ちゃんと歯は磨きましたか?
これで歯も磨いたし、あの子に話せる!何て思ってる方!
まだです!!あなたの舌は汚れているかもしれません!
「舌の汚れと口臭」を読んで口内をスッキリにし「簡単口臭チェック!」を読んで口臭をチェックしてみてはどうです?
この2つも読んで、あの子と話してみましょう!きっとうまくいくはず!?